• 2017.6.3

早漏の原因と種類について

時計と不安

実は多くの男性が「自分は早漏ではないか?」と悩んだことがあると言われていますが、 医学的に早漏の定義となる「射精までの時間」などの明確な基準はありません。
おおよその数字であれば、日本人の射精までの平均が約7分間というデータもあり、2分以下で射精に至ると早漏であると言えます。
さて、こうした早漏の原因は「精神的なもの」「身体的なもの」の2種類に大別されます。

精神的な原因によるものは心因性早漏と呼ばれ、特に若い男性に見られます。
性交渉の経験の少なさや過去の失敗がトラウマや焦りとなり、「失敗してはいけない」「女性を悦ばせなければならない」と過度な緊張状態に陥ってしまうことによって、性的な刺激に対して過度に興奮してしまい、すぐに射精してしまうのです。
また、性行為中のパートナーの何気ない一言がトラウマとなって早漏になってしまうケースも少なくありません。
いずれにせよ、精神的な焦りやトラウマを克服することが重要であり、実際には思い込みによる部分が大きく、早漏とは言えないケースもあります。

身体的な原因によるものは、過敏性早漏と呼ばれています。
そもそも、亀頭部分の皮下には、感覚受容器が発達しており、他の皮膚よりも薄くなっている為、ちょっとした刺激にも敏感になりやすいのですが、陰茎が外的な刺激に慣れていなければ、陰茎やその付近の皮膚に触れただけでも射精してしまいます。
つまり、脳で性的刺激を感じる前に外からの刺激だけで射精中枢が反応してしまい射精してしまうのです。

この種類の早漏人は脳の興奮状態が十分でないままに、自分の意思に反して射精してしまうので、射精をしても満足感を得ることができないのが、過敏性早漏の特徴です。
一般的には、スポーツや運動をよくする人や若い人に、数多く見受けられますが、精神的、身体的に問題があるのではなく、むしろ健康な状態だからこそ、精力や性欲が旺盛なのであって、一過性のものであり、年齢や女性との性行為の経験を重ねることで克服できると考えられます。

早漏の9割以上が精神的な問題?

実は早漏の9割以上が精神的な問題が原因だと言われています。
というのも、早漏には明確な判定基準がなく、おおよそ2分以下で射精すると早漏だとは言われているものの、性行為中に計測する男性はほとんどいません。
つまり「思い込み」によるところも多いのが実態です。

精神的な問題を原因とする心因性早漏は、若い男性に多い傾向にあります。
その理由として挙げられるのが、性行為に慣れていないことや、精神的なトラウマや焦り、深層心理に抱えるコンプレックスや不安などがきっかけとなり、性的な刺激に対して過剰に敏感になってしまい、すぐに興奮状態に陥ってしまいすぐに射精してしまうのです。

さらに、最近ではネット上に大量の情報が流れていることから、例えばネット上で「5分以下で射精してしまう人は早漏」などの情報が流れると、疑うことなくネットの情報を鵜呑みにして、正常であるにも関わらず、自ら早漏だと思い込み、やがて心因性早漏になってしまうケースも少なくありません。

また、ストレスを原因とする心因性早漏も大きな問題です。
ストレス原因の心因性早漏は、他の原因とはやや事情が異なります。
過度なストレスは、自律神経に大きな影響を与えますが、このことが心因性早漏につながるのです。
これまでは、何の問題もなく射精していた人が、ある日を境に、突然、自分の意思とは関係なく射精してしまうことがあるのです。
これが自律神経の乱れを原因とする心因性早漏です。

最近の若い男性は、他人とのコミュニケーションを苦手とする人が多く、恋愛をするよりも自宅でゲームをしている方が好きだという人も少なくありません。
そのため、性行為の経験が乏しく、早漏の男性が増えています。
また、最近ではストレス社会と言われるほど、日々、ストレスを感じやすい環境に身をおいていることから、ストレスを原因とする早漏も増えています。
こういった社会環境も影響し、早漏の9割以上は精神的な問題とされているのです。

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